2014-01-01から1年間の記事一覧
違う個体なのにまったく同じ遺伝子をもっているものを、クローンといいます。 植物のクローンは身近なものです。 挿し木や挿し葉から大きくなった植物は、もとの植物体から成長したのだから同じ遺伝子をもつクローンである。 また、大腸菌のような単細胞生物…
遺伝学において、ショウジョウバエの果たした役割は大きかったようだ。 ショウジョウバエをモデル生物として確立し、現在の遺伝学の基礎を築いたのが、アメリカの遺伝学者トーマス・モーガンである。 モーガンは1890年代には発生学を研究していたのですが、1…
意外と知られていないことですが、体を温めることは糖尿病の予防、改善に欠かせません。 冷えはインシュリンの分泌にも大きく影響しています。 インシュリンは、すい臓のランゲルハンス島という部分のベータ細胞で作られますが、体温が低いと血流が悪化し、…
免疫を高める食事として新しい免疫学の観点からこんな提案です。 どう思われますか? ・玄米や発酵食品を中心の食事 玄米には炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン群、身なら留など必要な栄養素のほとんどが含まれています。免疫力を高めるパワーでは、玄米…
爪もみについては過去にもきいたことがあったが、 免疫療法で、というので改めて調べてみた。 爪もみをやった人が最初に実感するのが 「手足がポカポカしてきた」「ジンジンしてきた」ということです。 これは手足の血行が改善された証拠です。 すると、現代…
ヒトの設計図「ゲノム」にはどんなことが書かれているのだろうか。 この解読作業はとてもやっかいなものだった。 1991年、ヒトの塩基配列を読む「ヒトゲノムプロジェクト」が始まった。 当初の参加国は、アメリカ、イギリス、日本、フランス、ドイツの5カ国…
精力回復の食材には、まず牡蠣とウナギが挙げられます。 牡蠣は栄養価が高く、滋養強壮に効きます。 「血」の流れも良くして、精力を回復させます。 ビタミンや、ミネラル、アミノ酸も豊富です。 ウナギは生命力を高め「腎」を補うスタミナ食です。 「腎」だ…
発酵食品が料理にもたらす効果とはちょっと整理してみました。 1>独特の香りやうまみが生まれます。醤油や納豆、チーズには独特の香りと強いウマ味があります。これが発酵食品の特徴で、後を引くおいしさがあります。 その香りとうま味は、発酵食品をつく…
音楽を聴くことには脳を休める効果がある。 美しい音楽をつくりだし、それを充分に楽しむ力もまた、人間に備わった高い能力のひとつです。 軽快な音楽を聴くことで、身も心も弾むような気持ちになることもあるでしょう。 ただし、全頭前野の活性化をはかるた…
健康になりたかったら、 酵素とともに食物繊維をたっぷりと摂ることです。 実は今の日本人の食物繊維の摂取量不足はかなり深刻です。 摂りすぎ?と思うほど食べても実際にはまだまだ足りてないという感じなのだ。 多く含まれているのは、1>海草類2>豆類…
転倒予防には、足首と足の指も鍛えておく必要があります。 簡単な方法があります。 継ぎ足ウオーキング 片方の足のつま先を、もう片方のかかとにつけるのです。歩幅で距離を測ったりするあの方法です。 これを交互に繰り返しながらゆっくりでいいので歩きま…
このところ悪事を働く脳について、感心することばかりである。 脳は、都合のいい理由を素早く見つけてくる。 たとえば、こうだ。 今日は友人と会う。彼はタバコを吸うこともある。ときたま、一緒に吸うのだ。 だから、今日は「タバコを買ってもいい」と自分…
植物の開花時刻に関する体内時計は、どの植物にも同じように働くわけではありません。 たとえば、トケイソウはお昼前に咲き、オオマツヨイグサは夕方に咲く、 というように花の咲く時間は種類によって違います。 これに目をつけ、花を通じて時刻を知る「花時…
アルツハイマー病の原因遺伝子とは。 アルツハイマー病の発症率は75歳から増加して、85歳以上の高齢者では15%にのぼります。 65歳未満で発症する若年発症型と65歳以上で発症する高齢発症型に大別されています。 さて、従来からアルツハイマー病の患者さんが…
日本語入力でいつの間にか、中国製の変換ソフトを使っていた。 これがいけない。 おかしな変換があり、ほんとにお馬鹿さんなのだ。 ストレスがたまっていたので、ATOKに切り替えた。 すっきりした。ほんとに快適だ。 実は、ATOKは持っていたのだが、IDとかユ…
歩くと体だけでなく、脳も元気になります。 脳は酸素が不足すると働きが鈍くなります。 アルツハイマーなどの病気は、酸素がうまく供給できないことが原因のひとつと考えられています。 有酸素運動をすることで、体内の酸素を使い、新鮮な空気をたっぷりと吸…
ストレス解消に効果的な歩き方とは。 ポイント1:ウオーキングを楽しむ気の合う友達と歩いたり、好きな音楽を聴きながら行う。 歩くことに義務感を覚えると逆にストレスになります。 気の向くまま歩いててみるのがいいでしょう。 ポイント2:自然の多い場…
脳に効果のある歩き方のポイントとしてこんなのがあります。 ポイント1:歩くペースに変化をつける。ウオーキング中に、 速く歩いてみたり、ゆっくり歩いてみたりと、歩く速度に変化をつける。 ポイント2:コースを変える。いつもと違う道を歩くことで景色…
血液中の中性脂肪は体内のエネルギー源としての役割があります。 食べ過ぎて余ると肝臓から脂肪組織へ送られて、蓄えられます。 中性脂肪の中には、動脈硬化を促進させる粒子が含まれています。 また、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患を起こすことがありま…
「天皇はなぜ生物学を研究するのか」 漢方の丁宗鐵先生がこんな本を書いていました。 面白いテーマだと思い読んでみました。 ランダムに書いてみます。 ・帝王学としての生物学を皇室に持ち込んだのは西園寺公望のようだ。 ・昭和天皇:ヒドロゾアの分類研究…
「悪玉」に対して「善玉」と呼ばれているのがHDL-Cです。 不要なコレステロールを取り込んで肝臓に戻す働きをしているため、HDL-Cが多ければ動脈硬化になりにくいのです。 反対にHDL-C値が低いと、動脈硬化が促進されてしまいます。 HDL-Cが…
LDL値が高い=動脈硬化の危険度が高い コレステロールには、リポタンパクに結合したLDL-C、HDL-C、およびトリグリセライド(中性脂肪)がありますが、そのうちLDL-C値が高いものを高LDL-C血症と呼びます。 LDLはコレステロールを全身…
ガンは生活習慣と深い関わりがあります。 いまのところ、これをすれば確実に再発予防ができるという科学的な根拠はもった生活習慣はありません。 劇的な効果をうたった健康食品なども見受けられますが「これを食べればガンが治る」ことが確実な食品というの…
最近の目立っのは、思ってもみないサイトから来ていることがある。 以前、作成したのが、ちらほらきているのだ。 逆に以前稼いでいたのがまったく取り残されてきたのも傾向として指摘できる。 面白いことだ。だから、いろいろ悩まずいいと思ったものはどんど…
「シコアサイズ」は2009年に、元横綱貴乃花親方が相撲の四股をベースに発表した体操です。 その名前は、四股と貴乃花親方が重視する心身のコア(英語のcore=核)をあわせた造語です。 先日、有名全国紙に紹介されていました。 どういうものかというと、 脚…
日本の厚生労働省は、 高齢者に一日に摂る食品の数を30種類以上にすることを薦めています。 多くの食品を摂ることが健康を守る方法のひとつであることは、 各種の高齢者の食事調査の結果からもわかっています。 一日に摂る食品の数が少ないほど死亡率が高く…
今月はじめちょっとした事件があった。大げさか。 3000円台が2日続いたのだ。 「スワーッ」と驚いたのだが、冷静に冷静にと分析に入った。 あるサイトが急に盛り上がったのだ。 こんなことはまぐれだ、と言い聞かせて。また冷静を装う。 やはりというか、も…