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ゆっくりカタツムリのように。そこから世界が広がるはず。

早食いで、あまりよく噛まない人

ゆっくりよく噛んで食べることも、老けない食べ方としてとても重要です。

 
なぜなら、ゆっくりよく噛んで食べると、食べ物の吸収の速度が遅くなり、血糖値の上
昇がゆるやかになるからです。

 

つまり、体の焦げつきである糖化を抑えられるということになります。
 
また、よく噛むことは、脳に刺激が伝わるので脳の老化予防にもなります。


回数にこだわる必要はありませんが、ある年代以上にいったら食事を楽しみながらも30回程度は噛むことを意識しましょう。
 
*AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)。「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のこと。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

 

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不妊。女性側の要因としては

妊娠を妨げる障害は、卵管閉塞など身体的な問題から、ホルモンバランスの乱れま
でさまざまです。

 

卵管障害
部分的にでも卵管が詰まると精子が卵管内に入ってこなくなり、卵子と出会え
なくなります。卵管閉塞が起吉るのは主にクラミジアや淋病、その他の性感染症
が原因の骨盤内炎症性疾患によるものです。卵管閉塞は同時に、手術による傷や
癒着によっても発生します。

 

子宮内膜症
子宮内膜は、本来、子宮の内側にある組織です。この組織がと吉に、卵巣や子
宮の外側、卵管周囲、膀胱と子宮、直腸と子宮の間隙など、あるべ吉でない場所
に生じることがあります。これを子宮内膜症と呼びます。
 
このような組織は、まるで通常の子宮内膜のようにホルモンの影響で厚くなり、
やがてはがれ落ち、その際、痛みを生じます。子宮内膜症では、卵巣や卵管の周
囲に増殖することでその機能を低下させ、妊娠を妨げることがあります。

 

免疫攻撃
免疫システムは外部からの「侵入者」に常に注意を払っています。私たち人間
にとって幸運なことに、女性の免疫システムはウイルスやバクテリアに攻撃をし
かけても、精子に対しては異なり、攻撃したとしても恒久的なものではありませ
ん。
 
しかし、一部の女性では、子宮預管粘液の抗精子抗体が精子の動きを弱めたり、
止めてしまったりします。また、ある女性の免疫システムは受精卵や胚を攻撃す
るものもあり、不育症の原因になります。

 

関連参照:男性不妊の問題 

 

携帯電話は腰ポケットに入れない 

 

文明の利器で精子に悪影響を及ぼすと言われているのが、電磁波です。

 

携帯電話やパソコンから発する電磁波が精子のためによくないという論文を発表した人もいました。

 

電磁波自体がまだ歴史も浅く、人体への影響かきちんと検証されていないこともあります。


発表された論文もその内容のすべてを信用できるかどうかもわかりません。

とはいえ、君子危うきに近寄らず、です。
 
特に携帯電話は腰ポケットなどに入れておくと、長時間生殖器付近にさらすことになります。


すでに指摘されているように、ノートパソコンのひざ置きも同様です。

 

IT機器は下半身から遠ざけておくほうが精子のため、と言えるでしょう。
 
自分の精子は自分で守る。こうした自衛策も積極的に講じておきましょう。

特に先のある若い方は、注意が必要です。

 

関連参照:男性不妊の問題   

妻のひと言がきっかけで

妻だけEDがあるように、「妻だけ射精障害」というのもあります。

これも心理的な背景はさまざまですが、妻のひとけをききっかけに射精できなくなりたという人もいます。
 
この奥さんは子供が欲しくて、いろいろな努力と苦労をしてきたようです。
ちょっと心の余裕を失いつつあったのでしょうね。

うまくセックスできなかった夫に対して、
「射精もできない人間はクズだ!」
みたいな言葉で罵倒したようです。

すると、夫は余計に萎縮して、射精どころか勃起もできなくなり、自信を失ってしまったというのです。


また、妻から「セックスが下手だ」と言われてから射精できなくなったという人もいます。
 
同様に、タイミング法による射精障害もあるのかもしれません。
「この日よろしくね」と言われて、無理やり奮い起こして頑張ってみたものの、最終的に射精できずに中折れして終わってしまう、というパターンです。

 

不妊で悩み、子作りのために一生懸命頑張っている奥さんからすれば、
「え、私が原因なの?」と心外に思うかもしれません。

 

男は想像以上にデリケートなのです。
 
実は、この射精障害が原因で最終的に離婚したカップルもいるのです。 

 

関連参照:

男性不妊の問題 

妻だけED・タイミング法ED?

 EDにはさまざまな原因があるようです。

 

不妊症患者さんに多いのは、「妻だけED」「タイミング法ED」です。

女性からすれば、非常にショッキングな名前ですよね。

 

「妻だけED」とは、奥さんとセックスしようとすると勃起しない、という困った症状です。


マスターベーションでは勃起できるのに、いざ子作りをしようとするとまったく勃起できないというのです。


「他の女なら勃起できるってことなの? 私じゃダメなの?」
と怒ったり、落ち込んでしまうかもしれませんが、誤解のないよう解説しておきましょう。

 

妻と仲良しすぎて、性欲の対象とならなくなってしまうケースも多々あるのです。
 
妻は家族の一員であり、母や姉妹と同じような存在になってしまったがために、勃起できなくなるというものです。

精神科の医師が書いた教科書によれば、これは「近親相姦の恐怖が一因となっているのではないか」とのこと。

 

付き合っていた頃の彼氏&彼女の「男女愛」が、「家族愛」や「肉親愛」に変わってしまい、性的対象として見ることができなくなるというのです。
 

あるいは親友のような「友人愛」に変化して、というケースも考えられます。
妻のことを愛しすぎて、可愛くて大切な存在ととらえたあまり、「性的な行為などできるはずもい!」と思う男性もいるそうです。


「自分の娘に手を出すなんて信じられない」あるいは
「自分の母親に興奮するわけがない」という感情に近いのかもしれません。
 
こうした「愛情の変化」は、決して愛情がなくなったというわけではないのです。
むしろ愛情が深まっているがゆえのEDとも言えます。


こうしてセックスレスの状態が長く続いても、お互い何の不満もなかったものが、いざ子供を作ろうとなったときに、突然問題化するわけです。

 

もちろん、なかにはちょっと身勝手ととらえられても仕方のないEDもあります。

奥さんが結婚後、どんどん太っていき、自分の性的対象ではなくなったがために勃起しない、という男性もいるのです。

 

男のわがままと言われるかもしれませんが、太った女性を嫌いになった背景や何か理由があるのかもしれません。

 

美意識の問題なのか、性的なトラウマによるものなのかはわかりませんし、単純に男性を責めることはできないのです。

 

もうひとつの「タイミング法ED」は、不妊治療の分野でも非常に問題視されています。


タイミング法は不妊治療の最も基本的な方法で、基礎体温などから医師が推定した排卵日に合わせてセックスします。

 

なんと、これのせいでEDになるというケースなのです。

 

医師もしくは妻から「この日にセックスをお願いします」と言われると、ストレスとプレッシャーで勃起できなくなってしまうのです。

 

実際に、タイミング法を実践しているカップルでEDの調査をしたところ、約36%の男性がEDだったという報告もあります。
 
勃起は副交感神縫が優位のときに起こりやすいという話をしましたが、「排卵日だから今夜はよろしくね!」と言われたら、強迫観念や義務感で緊張してしまい、うまくいかないのもなんとなく理解できますよね。

 

ただし、一生懸命頑張っている女性側からすれば、その一生懸命さが仇になるという、やるせない話でしょう。
 
このタイプのEDは「心因性ED」とも言われます。


勃起改善薬で解消できる人もいれば、長期間のカウンセリングでも治らない人もいます。


目的が子作りであれば、人工授精などの生殖補助医療を選択するのが近道かもしれません。

 

関連参照:


男性不妊症の問題

 

 

昼食後、異常に眠くなる、ということ

脂肪細胞から分泌されるアディポネクチンは、内臓脂肪が多いメタボの状態では分泌が減少してしまうことから、まずは肥満を解消することが重要です。

そのためにも栄養バランスのとれた食事と適度な運動が欠かせません。
 
なぜ現代人がメタボ体型になりやすいのかといえば、日本の食生活の変化が大きくかかわっています。
 
栄養バランスを意識しないで暮らしていると、街にあふれるファストフードや牛丼ラーメン、揚げ物など、炭水化物に偏りがちな食事になってしまいます。
 
100円のハンバーガーや300円以下の牛丼やうどんなど、低価格も手を伸ばしやすい要因です。
 
逆にたくさんとりたい野菜の値段は上がっていて、体にいい食生活をしたいけれど難しい、という人も多いことでしょう。
 
日本人は欧米人に比べてインスリン抵抗性が高いため、糖尿病になりやすい傾向にあります。

したがって、現在の糖質を中心とした食生活は見直す必要があります。
 
精製した白いごはんやうどんなどの食事は糖質過多になる大きな原因です。


なぜなら、玄米や全粒粉といった未精製のものには、ぬかの部分に栄養や食物繊維が残っていて、それを一緒に食べることで糖の代謝を助けてくれるからです。
 
血糖値を常に上げていないと落ち着かないという状態はまさに依存です。


糖質には砂糖も含まれます。甘い物がやめられない人も、「砂糖中毒」といえるでしょう。
 
コカインや覚せい剤などの麻薬をハードドラッグと呼ぶのに対して、砂糖などの糖質は「マイルドドラッグ」と呼べるほど中毒性があります。

 

昼食後、異常に眠くなるのは、その危険のサインなのです。

 

関連参照:

健康ライフのヒント集

アディポネクチンの増やし方
つまらんことでしょうか 
スリムさんの感想 

正しい姿勢をしようと無理すると、かえって逆効果

正しい姿勢を保持していれば、自然と筋肉が鍛えられると思われがちです。

 

これはたしかに一理あるのですが、

無理に姿勢を矯正し続けることによる問題も出てきます。


関節に負担がかかりすぎてしまい、「痛み」としてさまざまな弊害が生じるのです。

そのため、最近では整形外科医もスポーツ関係のトレーナーも、無理に姿勢を矯正するのではなく、普段は自分の楽な姿勢でいいので、30分程度正しい姿勢を保つようにしましよう、とアドバイスすることが多くなっているといいます。

 

また、正しい姿勢を無理なく保てるよう、サポートをつくってあげるのも有効です。
先のトレーナーがおすすめしているのは、バランスボールミニ(直径20mほどのゴムボール)を姿勢のサポートとして、椅子の背もたれと背中の間に挟むという方法です。
 
これだと、さほど無理しなくても背筋が伸びてある程度の時間は、正しい姿勢を保つことができます。

 

姿勢で印象が大きく変わることがあります。早い内からいい姿勢がとれるよう習慣化しておいた方がいいでしょう。

関連参照:

健康ライフのヒント集 
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