TISOKU

ゆっくりカタツムリのように。そこから世界が広がるはず。

「天皇はなぜ生物学を研究するのか」から

天皇はなぜ生物学を研究するのか」

漢方の丁宗鐵先生がこんな本を書いていました。

面白いテーマだと思い読んでみました。


ランダムに書いてみます。

 

帝王学としての生物学を皇室に持ち込んだのは西園寺公望のようだ。

昭和天皇:ヒドロゾアの分類研究。ヒドロゾアは水中に住む小さな生物。クラゲやサンゴなどの仲間。昭和天皇はこの研究はプロ級の学者だった。

 

・今生天皇:魚類の研究家。ハゼの分類学の研究では第一級の研究者である。

 

・皇太子:「中世瀬戸内海水運の一考察」「18世紀テムズ川の水上交通」など水運や水上交通の研究者である。

 

秋篠宮:ナマズの殿下と呼ばれる。鳥、鶏なども詳しい。山科鳥類研究の総裁でもある。

 

博物学はヨーロッパでは上流階級のたしなみであった。

ほかにもいろんなスポーツの欧米での位置づけなど、まあ半日楽しめました。