「簡単であっさり」より「3食しっかり」がいい
日本の厚生労働省は、
高齢者に一日に摂る食品の数を30種類以上にすることを薦めています。
多くの食品を摂ることが健康を守る方法のひとつであることは、
各種の高齢者の食事調査の結果からもわかっています。
一日に摂る食品の数が少ないほど死亡率が高く、食品の数が多いほど死亡率が少ないのです。
年をとると、若いときより運動量も少なく、あまりお腹がすかなくなります。
特に老夫婦だけの暮らしになると、簡単であっさりしたものばかりになりがちです。
ときには食事を抜いてしまうこともありがちです。
しかしはそれは間違いです。
年をとったら、食生活をおろそかにしないで、
一日3食しっかりとるくらいの習慣にしたほうがいいのです。
参照:シニアからの栄養学