2014-01-26 健康診断の検査数値を読む---2。HDL-C値が低い 「悪玉」に対して「善玉」と呼ばれているのがHDL-Cです。 不要なコレステロールを取り込んで肝臓に戻す働きをしているため、HDL-Cが多ければ動脈硬化になりにくいのです。 反対にHDL-C値が低いと、動脈硬化が促進されてしまいます。 HDL-Cが少なくなる原因には、貧血や甲状腺機能亢進症などのホルモン異常、慢性腎炎などが考えられます。 また、肥満、運動不足、喫煙の影響もあります。 まず、病気の有無を調べ、何もないときには生活習慣を見直してみましょう。 関連参照:加齢との付き合い方