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健康診断の検査数値を読む---2。HDL-C値が低い

「悪玉」に対して「善玉」と呼ばれているのがHDL-Cです。

 

不要なコレステロールを取り込んで肝臓に戻す働きをしているため、HDL-Cが多ければ動脈硬化になりにくいのです。

 

反対にHDL-C値が低いと、動脈硬化が促進されてしまいます。

 

HDL-Cが少なくなる原因には、貧血や甲状腺機能亢進症などのホルモン異常、慢性腎炎などが考えられます。


また、肥満、運動不足、喫煙の影響もあります。

 

まず、病気の有無を調べ、何もないときには生活習慣を見直してみましょう。

 

関連参照:加齢との付き合い方