なぜ転んでしまうのでしょうか?
その主な原因として以下が挙げられます。
●年齢を重ねるとともに筋力の低下で足を高く上げられなくなり、歩幅も狭くなる。
●すり足歩行では小さな段差にもつまずきやすい。
●つまずいたときに体を支える筋力や平衡感覚があればいいが、いずれも衰えているため転倒してしまう。
環境面の問題点
環境面では、家に段差が多かったり、物やコード類が片付かないことも
「転倒」の原因につながっています。
寝たきりになってしまうケースは?
脚の付け根に当たる大腿骨頸部の骨折が大きな要因として挙げられています。
高齢者には、骨粗しょう症が進行する人が増え、骨が折れやすくなっているという背景もあります。
ただ、手術と適切なリハビリで寝たきりは避けられることも多いのです。
重い機能障害がないのに
適切なリハビリが受けられなくて、寝たきりになるケースあります。