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ゆっくりカタツムリのように。そこから世界が広がるはず。

「アルファ碁ゼロ」の衝撃

アルファ碁ゼロについて大手新聞各社は以下のような報道をした。 英グーグループマイン開発した最AI(人工の「アルファ碁ゼロ」は、 囲碁の世界で人間が長年積み上げた知識が文字通り「ゼロ」でも、 それを上回る実力を数日で身に付けられるというAIの可…

フランス料理のだし、ブイヨンとフォン

日本料理にとって、だしのうま味は非常に大切です。 しかし、だしにうま味を求めるのは、世界でも同じです。 世界には、日本のだしのように「うま味」をダイレクトに感じる料理は多くありませんが、それでも世界中のそれぞれの食文化がだしに相当するものを…

日本酒っていまどうなの?

日本酒はどうなの?輸出なんかしているの? と思っていたら日本酒の輸出のことが読売新聞にでていました。 日本では需要が減っているのでなんとなく寂しいなと思っていたら、 和食がユネスコの無形文化遺産の登録で海外への輸出が増えている、というのだ。 …

ハイヒールの正しい歩き方

靴のなかでも、トラブルが多いのがハイヒールです。 細くて高いヒールと、先の尖ったつま先。全体的に細身にできているハイヒールは、歩き方を著しく損ないます。 ハイヒールを履いて、かかとがら着地し、足の第1指で蹴るという正しい歩き方はなかなかでき…

靴の進化

人類が靴を履き始めたのがいつなのか定かではありませんが、紀元前3000年ごろには靴を履いていた痕跡があるようです。 それ以降、靴はヨーロッパを中心に発展してきました。 もし太古の人たちのように、ずっと裸足で生活していたら、人間の足はもっと進化し…

AI研究。出遅れている日本。

世界はいま人工知能(AI)の研究にしのぎを削っている。 日本でもAIに関するニュースを目にしない日はない、といってもいいくらいだ。一見すると国内の研究も進んでいる感じなのだが、実態はどうなんだろう。 ようやく日本に新たなAIの研究拠点といえ…

悪い姿勢と歩き方

足トラブルの一番の原因 足のトラブルは複合的に起こります。そして.そのトラブルのきっかけになるのは、多くの場合、足の変形です。 足が変形する初期症状は、開張足です。開張足は、足の前方の横アーチが崩れて足が広がってしまう状態で、おそらく、ほと…

若い女性の8割に足の異常がある

足のトラブルは、「足病変」といいます。 耳にしたことがあるだろう外反母趾(足の第1指《親指》のつけ根の骨が外側に突き出た状態)や巻き爪(爪が横方向に巻いている状態)、夕コ、ウオノメ、水虫などが、その代表的なものです。 こうした足のトラブルの…

意外?万年筆が人気

最近、万年筆が見直されている、という。 高価な文房具の印象が強いか、最近はカジュアルで実用性を備えだ商品が充実し、気軽に楽しむ人が増えている。 万年筆は強い筆圧ではなくても書けるのが特徴で、インクの濃淡などで使う人の独特の筆跡となり、味わい…

ちょっとエクササイズするだけで

パソコン画面を見たら、ちょっとエクササイズしよう、という話。 日常生活の中には、姿勢が悪くなりがちなシーンが数多くあります。 その中でも「画面を見るとき」の姿勢は代表的なものです。 ソファに座ってのんびりテレビを見る、2時間近くDVD観賞をす…

ニンジンの話

1年中、目にするニンジンですが、実はいまごろの秋から冬にかけてが旬なのです。 一般に流通している西洋ニンジンは、産地を替えながら通年出荷されていますが、味や栄養面から見ても最もおいしいのか秋冬の時期です。 春先に出回る春ニンジンは柔らかく、…

ウォーキングのコツ

背筋を伸ばし、みぞおちからお腹のあたりを少し引っこませるようなっもりで歩きましょう。 かかとから着地し、つま先を踏みこみ、足の指で大地をつかむようなつもりで歩くのがコツです。 少しだけ左右と前後に歩幅を広げるつもりで、ラクに呼吸ができる程度…

シイタケの話

シイタケには、エリタデニンという成分が含まれています。 血中のコレステロール量を低下させる作用かあるので、動脈硬化の予防が期待できます。 このエリタデニンは、キノコの中でもマッシュルームとシイタケにしかない成分で、マッシュルームに含まれる量…

トレーニングをはじめる時の注意点

①空腹時と満腹時はトレーニングしない 空腹で筋トレをすると貧巾や立ちくらみを起こす可能性かあります。 集中力が下がって運動の質が落ちるのも問題です。 朝一番の空腹時なら、ヨーグルトやバナナなどを少しお腹に入れてから行うとよいでしょう。 そしてト…

酵素を効率的に摂る方法

食べ物から酵素を上手に摂るには、次の3つの方法があります。 1>低速圧搾ジューサーで生ジュースをつくる回転が速すぎると、細胞が壊れてしまうのでいけません。 目安としては1分間に40~80回程度がいい。素材としては果物や生野菜がいい。 2>おろす大…

サルコペニアにならない

「サルコペニア」という言葉を聞いたことはありませんか? ここ数年、寝たきり対策のために知っておくべきキーワードとして、あちこちのメディアで紹介されるようになってきましたから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 サルコベニアは、ギリシア語…

運動。無理なく毎日

運動は、続けていかなければ意味がありません。 いままでほとんど運動をしてこなかったのに、 ・いきなり1万歩歩くとか、 ・いきなり負荷の高い運動をするといった 無茶をすると、体に悪いだけでなく、運動するのが面倒になって、続けられなくなってしまい…

筋トレの効果的なタイミング

ウォーキングはできるだけ毎日、筋トレは週2~3回が基本です。 なぜなら、「筋肉が増える」というのは、筋肉細胞が増えるということではなく、筋肉線維が太くなる(筋肥大)ということです。 筋トレで激しい負荷をかけて筋肉線維を傷つけ、傷ついた部分が…

コレステロールは悪玉でない!

コレステロールは悪ではない! がんや自殺対策のために、コレステロールを増やしたほうがいい、という話です。 アメリカは心筋梗塞が死因の第一位ですから、心筋梗塞を減らすことが医療政策の一番重要な点とされています。 心筋梗塞を滅らすために循環器内科…

フォルクスワーゲンの排ガス不正問題の行方

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正は、同社の信頼を失墜させ、世界で責任追及の動きも広がってきた。 私はこの方面はまったく素人で不案内なのだが、新聞に記事などを読んでまとめてみた。 「実際の道を走行してみたらわかった」というと…

耳の調子が悪い!私がやったこと

耳の調子が悪い。ずっと耳の聞こえが悪い。突発性難聴のようだ。医者に行くが全然良くならない。これが1年くらい前からの症状だ。 それでも何とかごまかし、ごまかししながらしのいでいた。 その間、耳にいいというものはなんでもやってみた。三浦敬三さん…

高倉健は、晩年まで若々しかったのか?

2014年、俳優の高倉腱さんが亡くなられました。満83歳でした。 亡くなる数年前まで若々しい姿で映画に映画に出続けていました。 きっと、『単騎、千里を走る。』『あなたへ』などの作品に感動された方も多いことでしょう。 それにしても、健さんはどうして晩…

「本来の姿形」をしているものを食べていますか?

スーパーの切り身の魚はわかっても、お頭がついている魚全体の姿を見せると、何の魚かわからない子供が多いと聞きます。 また、たとえば、かまぼこを食べるときに「これからお魚の命をいただくんだよ。感謝して食べようね」といわれても、感謝の気持ちはなか…

粘膜を強化するレバー

レバーと、聞くと「ウエーっ」という方もいるかも知れませんね。 実は、レバーにはビタミンAと鉄分が多く含まれているのです。 レバーというとすぐに「貧血によい食品」という答えが返ってきそうですが、鉄分だけでなく、ビタミンAも多く含まれているため…

「飽食」で日本人は健康を損なった

和食に含まれる成分は体にいい、と思われる。 しかし、普段の食事では、食品を単品で食べることはあり得ない。普通は、ごはんと味噌汁、魚や納豆などのおかずを同時に食べ、食後に緑茶をすすり、果物などをデザートとして食べる。さまざまな食品を同時に食べ…

日系移民の寿命が縮んだのは?

「和食」は、世界一の健康長寿食である。 これは私たち日本人が、案外見落としていることなのである。 海外の研究者は、私たち日本人が思う以上に強い関心を日本の食「和食」に抱いている。 それは鮨が世界中でブームだというような表層的なことではない。長…

二度感じられる「UMAMI」

池田菊苗博士がダシのうま味成分の代表格であるグルタミン酸を発見したのは、100年以上前の1908年。 だが、欧米でその研究成果は長い間、受け入れられなかったという。 世界の研究者が「UMAMI」を最終的に受け入れるようになったのは、2000年代に入って…

人はほかの命を借りて生きる

好きだから、時間がないからといって、同じものばかり食べる人がいます。 食の情報をカラダに取り込むという観点からも、いろいろと組み合わせてたくさんの種類を食べるのがよいと思います。 ひとつの食べ物には決まった消化、分解、吸収、合成の回路しかあ…

直線上を真っ直ぐ歩けない?

直線上を真っ直ぐ歩けない、ということは運動機能の低下というよりも、中枢神経系のトラブルである可能性が考えられます。 例えば、過去に罹患した脳梗塞の後遺症である可能性がありますし、パーキンソン病になると運動機能障害が現れます。 こういう変化が…

早食いで、あまりよく噛まない人

ゆっくりよく噛んで食べることも、老けない食べ方としてとても重要です。 なぜなら、ゆっくりよく噛んで食べると、食べ物の吸収の速度が遅くなり、血糖値の上昇がゆるやかになるからです。 つまり、体の焦げつきである糖化を抑えられるということになります…